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社葬の知識 : 社葬・お別れの会の準備

社葬・お別れの会はいつ開催するのがよいか

社葬・お別れの会はいつ開催するのがよいか

社葬やお別れの会を開催する際には、社葬に用する準備期間を考慮し、適切な日程を選ぶことが重要です。ここでは、社葬やお別れの会の日程を決める際のポイントや考慮すべき事項について詳しく解説いたします。



社葬・お別れの会・合同葬の一般的な開催時期

社葬やお別れの会は、故人が逝去してからおおむね1か月から2か月の間に執り行われることが一般的です。多くの場合、ご逝去後1週間を目安に近親者で密葬が行われ、密葬から40日前後、四十九日の法要の前に開催されます。ただし、合同葬は密葬と本葬を分けず会社と遺族が共に通夜・葬儀・告別式を行うため、ご逝去後5日〜1週間前後に行われます。



社葬・お別れの会の開催に適した日程と時間帯

社葬は会社が今後のお取引先に対して新体制を示していく場でもあるため、参列いただく企業関係者を考慮し、平日の日中に開催することが一般的です。
ゴールデンウイーク、お盆などの長期休暇や年末年始、3月や12月の決算期、6月の株主総会シーズンなどは、参列者が多忙になる時期ですので、これらの時期を避けることで、より多くの参列者が参加しやすくなります。
多くの企業で多忙となる企業活動の節目、月末月初や、週初めの月曜日、週末の金曜日も可能なら避けるとよいでしょう。
開催時間は、会食がある場合は午前中から、ない場合は13時以降に開催されることが多いです。合同葬で通夜を行う場合は夕方18時以降、翌日の葬儀・告別式は、日中に開催されます。



六曜の考慮

六曜(ろくよう)とは、日本の暦における吉凶を示す指標で、大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の6つがあります。特に冠婚葬祭の際に、六曜を考慮することがあります。


友引は避けるべきか

友引は物事の善悪を問わず友人を引き込むという意味が定着しており、慶事には適するが、葬儀には縁起が悪いと思われがちです。しかし、本来は「共に引き分け」という意味であり、弔事を行ってはいけないという決まりはありません。ただし、故人やご遺族が気にするようであれば考慮するのが賢明でしょう。


大安や仏滅を意識するべきか

大安は「大いに安し」とされ、何事もうまくいく吉日とされています。一方、仏滅は「仏も滅する」とされ、何をしてもうまくいかない凶日とされています。社葬やお別れの会は、故人の功績を称え偲ぶとともに、会社として新体制を示していく場でもあり、縁起を担ぐのであれば大安を意識するとよいですが、基本的にはこだわる必要はないでしょう。



参列者の都合を考慮した日程調整を

参列者のスケジュールを事前に確認し、できるだけ多くの方が参加できる日程を選ぶことが重要です。特に重要な取引先や関係者の都合を考慮することで、より多くの参列者が参加しやすくなります。
(弔辞者の都合を考慮する場合もあります。)
セレモアでは、社葬やお別れの会の日程調整や準備を徹底サポートいたします。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

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