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社葬の知識 : 参列のマナー
社葬での供花について
供花は受けるのが一般的ですが、会社、ご遺族の考えや様々な理由により辞退する場合もあります。辞退する場合は通知状や訃報広告などに記載する必要があります。 供花をいただいた場合は、社葬終了後に御礼状を送ると丁寧です。
供花の他、香典・供物の取り扱いをどうするのか話し合いが必要です。「社葬取扱規程」で“一切辞退する”など取り決めている企業もあります。社葬の基本方針のひとつとして、打ち合わせの際に話し合いをしておきましょう。場合によっては受ける供花の金額や種類を統一することもあります。
新聞などに訃報記事が出ると、外部からの問い合わせが各部署に入りますので「供花を受けるのか、受けないのか」の社内通達はその前に行う必要があります。社外からの問い合わせに統一した回答ができるよう、社葬の日時や場所はもちろん供花、供物、香典の取り扱いについても情報共有しておきます。
供花に関しては、直接名札を立てる場合もありますが、芳名板で名札を五十音順とすることもあります。供花の名札の配列には十分配慮をしましょう。
また、供花をいただいた先と金額のリストを作成し整理をすることが必要です。
〈供花に直接名札を立てる場合〉
〈芳名板を使用する場合〉
※本項目は、講談社発刊/セレモア監修『社葬のすべて』から、一部内容を引用しております。
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