社葬の知識 : 社葬・お別れの会・合同葬費用について

合同葬の費用について

社葬やお別れの会の場合、かかった費用は会社の負担となりますが、合同葬の場合は、これらの費用を遺族と按分していきます。
その割合に決まりはなく、合同葬の規模や内容に応じて、会社とご遺族で決めることになります。例えば、表向きは合同葬でも実際は「個人葬」と捉えられれば、会社の経費としては認められません。

一般的に故人に直接関わる費用項目（お棺や骨壺、火葬料金など）でご遺族の意向を反映するものがご遺族の負担となります。また飲食費用や、戒名（法名）に関するお布施についてもご遺族の負担となります。
事前にご遺族と相談し、費用に関して決めておくことが大切です。気になることがある場合は、相続に詳しい税理士に相談してみましょう。

※本項目は、講談社発刊/セレモア監修『社葬のすべて』から、一部内容を引用しております。

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