- 社葬・お別れの会・合同葬ならセレモア
- 社葬の知識
- 参列のマナー
- お別れの会では香典はどうするのが適切?
社葬の知識 : 参列のマナー
お別れの会では香典はどうするのが適切?
お別れの会・偲ぶ会とは
「お別れの会」とは、家族・親族だけで葬儀(密葬)を執り行った後、日を改めて故人を偲ぶために開かれるセレモニーのことです。開催時期は、一般的に密葬から概ね40日前後に行われることが多く、四十九日以降に行う際は「偲ぶ会」として開催されることが多いです。故人とのお別れは、一般的に、密葬、葬儀・告別式という形式で行われるのに対して、「お別れの会」は、宗教儀礼を伴わず、進行や演出など自由な形式で行うことができることが大きな特徴と言えます。
お別れの会における香典
香典や供花・供物は「故人を偲び、お世話になった方へ感謝の意を表す」ためのものです。
しかし、お別れの会では香典、供花・供物を辞退されることもあるため、まずは主催者側の意向を確認しておきましょう。お別れの会の案内状を確認し、「香典辞退」の記載がある場合には、主催者側の意向に沿いましょう。
お別れの会の案内状
「香典辞退」の意向がなければ、お別れの会の当日に持参しましょう。「香典」には、表書きの書き方や袋、水引の選び方、包み方から渡し方など、さまざまな決まりごとがあるため注意が必要です。お別れの会は宗教儀礼を伴わない形式で開催されることも多いので、表書きは御霊前、御仏前ではなく、「御香典」「御花料」と記載するのがよいでしょう。金額については、会社としての関わりの深さや取引の度合い、参列者の役職によっても異なりますが、1万円、3万円、5万円が目安です。社内規程や前例を参考にして決めるとよいでしょう。
弔意を示す手段には、香典の他にも、例えば、供花・供物があります。
供花・供物の手配に関しては、こちらを参考にしてください。
※本項目は、講談社発刊/セレモア監修『社葬のすべて』から、一部内容を引用しております。
キーワードで検索