お別れの会における受付マナー
受付に入る前に確認しておきたいポイント
社葬・お別れの会の受付は混雑しやすいため、開始時間よりも少し早めに会場に到着しておくことが大切です。
香典や名刺はあらかじめすぐに出せるよう手元に用意し、コートやマフラーなどの防寒具は受付に並ぶ前に脱いでおくのが礼儀とされています。車で参列する場合は、不要な荷物は事前に車内へ置いてから会場へ向かうとスムーズです。
受付での基本的な立ち居振る舞い
記帳所では、用意されている記帳カードに会社名・役職・氏名を記入し、その後、受付で香典をお渡しします。受付を名刺で兼ねる形式の会場もありますので、必ず名刺を持参しておきましょう。
出席者の代理として参列する場合は、本来出席される方の名刺も忘れずに持参します。このとき、受付では代理人である自分の名刺の右上に「代」の字を、上席者本人の名刺の右上に「弔」の字をそれぞれ記入して一緒にお渡しします。
社葬やお別れの会の受付は、「会社関係」「業界・団体」「一般・親族・友人」など、受付窓口が区分されていることが多く見られます。案内表示やスタッフの指示に従い、自分に該当する受付窓口を確認してから列に並びましょう。
受付では、まず一礼してから、できるだけ簡潔にお悔やみの言葉をお伝えします。
香典は、ふくさを開いて香典袋を取り出したあと、ふくさを手早くたたみ、その上に香典袋をのせ、記帳カードと揃えて両手で丁寧に差し出します。
香典についての注意点
社葬・お別れの会では、香典の受け取り自体を辞退されるケースも少なくありません。そのため、通知状(案内状)やFAX・メールでの訃報連絡に「誠に勝手ながらご香典・ご供花の儀は謹んでご辞退申し上げます。」といった一文が記載されていないか、事前によく確認しておきましょう。記載があるにもかかわらず香典を持参した場合は、受付でお断りされることになりますので、社葬主催者側の意向を尊重することが大切です。
※ 本項目は、講談社発刊/セレモア監修『社葬のすべて』から、一部内容を引用しております。


