- 社葬・お別れの会・合同葬ならセレモア
- 社葬の知識
- 社葬・お別れの会の基礎知識
- 中小企業でも社葬・お別れの会を行うべきか
中小企業でも社葬・お別れの会を行うべきか
社葬と聞くと、大企業が行う大規模な葬儀をイメージする方が多いかもしれません。しかし、中小企業でも社葬やお別れの会を行うことには大きな意義があります。中小企業であるからこそ、費用や手間を軽減しながら意義深い葬儀を検討する中で、社葬を行うという選択もあるかもしれません。本記事では、中小企業が社葬を行うべき理由やその意義、さらには中小企業ならではの留意点について詳しくご紹介いたします。
中小企業が社葬を行う意義
社員間の結束を強める
中小企業では、社員一人ひとりの結びつきが強いことが多く、社葬を通じてその結束をさらに強固にすることができます。故人の功績や会社の歴史を振り返ることで、社員間の理解が深まり、士気が高まることが期待されます。
事業承継のアピール
中小企業においては特に、会社の経営上創業者や社長の影響力が強いことが多く、逝去は経営における大きな危機となることがあります。社葬を通じて、後継者が中心となって新しい体制を内外に示すことができるため、事業承継の一環としても非常に重要です。
社会的な信頼の向上
社葬を行うことで、取引先や関係者に対して会社の一体感や団結力をアピールすることができ、これにより、社会的な信頼が向上し、今後のビジネスにも良い影響を与えることが期待されます。
中小企業における社葬のメリット
費用負担の軽減
社葬を行うことで、葬儀費用を会社の経費で賄うことができ、遺族の費用負担を軽減することができます。中小企業であっても経営者層の人脈は広く、特に大規模な一般葬を行う場合は費用が高額になることが多いため、社葬を選択することで遺族の負担を減らすことができます。
合同葬の選択肢
中小企業では、家族と企業が合同で葬儀を主催する「合同葬」という形式もあります。合同葬は、密葬と社葬の両方に参列する必要がなく、会葬者にとっても、故人の顔を見ながら一度でしっかりお見送りすることができるというメリットがあります。また、合同葬を行うことで、会社と遺族で故人の思い出を共有し、双方にとって深く故人を偲ぶセレモニーとなることもあります。特に同族経営の場合は遺族と会社の後継者が重なることとなり、費用や手間を抑えながら意義深い場にできる葬儀の形となり得ます。
馴染みのある場所での開催
どこまで会葬者をお招きするかにもよりますが、開催規模の点から、中小企業の場合は会社の施設や工場、ホールなど、故人にとって馴染みのある場所で社葬を行うことも多くあります。故人の思い出を大切にしながら、心温まるセレモニーを実現することができます。
社葬を行う際の留意点
事前の準備が重要
社葬は事前の準備が非常に重要です。社葬取扱規程を作成したり、信頼できる葬儀社を選定したりするなど、有事に備え平時から検討しどう対応するかを決めておくとよいでしょう。
顧問税理士への相談
社葬にかかる費用や税務処理については、顧問税理士に相談することをおすすめします。後になって問題が発生しないよう、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。
参列者の対応
中小企業の社葬でも、多くの会葬者が訪れることが予想されます。どこまでお招きするかの選定や、大人数でも対応できる斎場の選定や会葬者への対応など、細かな準備が必要です。
まとめ
中小企業でも社葬やお別れの会を行うことには、多くの意義とメリットがあります。セレモアでは、大規模な葬儀だけではなく、中小企業の社葬やお別れの会のサポートも多数行っております。ご相談やお見積もりはお気軽にお問い合わせください。